上戸彩、出産後初の公の場「家族に会いたくなる」映画アピール
女優の上戸彩が14日、都内で行われた映画『マレフィセント2』のイベントに登壇。7月に第2子を出産した上戸だが、以前と変わらないスレンダーボディーで会場を魅了すると、笑顔を振りまき、軽快なトークでイベントを盛り上げた。この日は福田彩乃、小野賢章も来場した。
本作は『眠れる森の美女』に登場したヴィラン、マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)を主人公にしたダークファンタジーの続編。オーロラ姫(エル・ファニング)と暮らすマレフィセントに忍び寄る敵や、新たな呪いをめぐる物語が描かれる。
前作に引き続いてオーロラ姫の吹き替えを担当した上戸は、公開が近づき、「うれしい気持ちで、ソワソワ、ワクワクしています」と声を弾ませると、試写後の観客に「その気持ち(映画の感想)をぜひSNSでお願いします」と呼び掛け。MCから「しっかり圧力かけましたね」と突っ込まれると、「今のご時世はSNSですから」とほほ笑んだ。
オーロラ姫の前作と今作の違いを問われると、「ニコニコ笑って、フワフワの柔らかいイメージだったのが、妖精を守らなければいけないし、プロポーズされて結婚して、女性としての強さが生まれていたと思います」と返答。MCから「声がしっかりした印象に変わっていた」伝えられると、「全然意識していなかった」と打ち明けた。
劇中、マレフィセントの“究極の愛”も描かれており、上戸は「アンジェリーナ・ジョリーさんが演じるからこそ、マレフィセントの奥深さをより感じることができます。彼女の人生そのものが(反映されているようで)ジーンとくるものがありますね」としみじみ。先日行われたジャパンプレミアで、アンジーは2人の子供を連れてきており、「この作品だからこそ(二人を連れてくる)意味があると思いました」とも語った。
そんな本作を鑑賞した上戸も家族への思いがあふれたようで、「それぞれの愛がたくさん詰め込まれていて、最後のエンドロールで家族に会いたくなりました。みなさんの心にもそういう思いが届いていたらいいな」と願っていた。(取材:錦怜那)
映画『マレフィセント2』は10月18日より全国公開