「深夜食堂」台湾からジョセフ・チャン来店!新作の予告映像
安倍夜郎の人気コミックを実写化した人気シリーズの新作「深夜食堂 -Tokyo Stories Season2-」から、台湾の実力派俳優ジョセフ・チャンらが登場する予告編が公開された。
美味しそうな料理いっぱい…「深夜食堂 -Tokyo Stories Season2-」予告編
深夜ドラマとしてスタートし、日本のみならず韓国や中国などのアジアを中心に人気を博している同シリーズ。Netflixオリジナルシリーズとして10月31日から全世界同時配信される今シーズンは、原作コミックの人気エピソードにオリジナルエピソードを交えた全10話で構成される。
シリーズでは、繁華街の路地裏にひっそりと佇む「めしや」のマスター(小林薫)と客たちの悲喜こもごもの人生模様が描かれてきた。このたび公開された予告映像では、マスターや常連たちはもちろん、母に捨てられた男・赤井(仲村トオル)や、旧友である樺山(勝地涼)と再会した橘(永山絢斗)、自信が持てない台湾の映画監督リー(ジョセフ)らの姿が映し出される。
そんな豪華キャストの共演とともに注目となるのは、お腹と心を満たしていくマスターの料理。映像にはチキンライスや、きつねうどん、グラタンなどが登場し、その料理に見え隠れするキャラクターたちの人生模様にも期待が高まる。
前シーズンの韓国での撮影に続き、今シーズンでは台湾ロケを敢行。『台北の朝、僕は恋をする』などで知られるジョセフはオダギリジョーと共演し、日本語での演技にも挑戦している。(編集部・吉田唯)
コメント全文
■オダギリジョー(小暮/カタギリ 役)
いやぁ、もう10年になるんですね。それだけ愛された作品に参加できて、本当に嬉しく思います。今回は台湾での撮影があり、僕も台湾なまりの中国語のセリフに挑戦する事になりました。約1か月みっちりトレーニングした成果が出ていれば良いのですが。ジョセフさんは物静かで穏やかで、芝居に誠実な方でした。
■ジョセフ・チャン(リー役)
以前から「深夜食堂」がとても好きでした。「深夜食堂」は、今の社会にとても求められているストーリーだと思います。それぞれの短いエピソードが、“疎外されたと感じることの多い世界”にも暖かさがあると感じさせてくれます。作品に参加して、その暖かさを私も経験することができました。日本語での演技にはとても緊張しましたが、監督、共演者、スタッフ皆さんの自由な制作に支えられ、現場を家族のように感じました。