高杉真宙、意外なダークサイドを告白
俳優の高杉真宙が26日、都内で行われた映画『超・少年探偵団NEO -Beginning-』公開記念舞台あいさつに登壇し、意外なダークサイドを打ち明けた。
本作は、江戸川乱歩の小説「少年探偵団」シリーズを原案にした、少年探偵団初代団長・小林少年のひ孫が主人公の学園ミステリー。主人公が親友や明智小五郎のひ孫、ミステリー同好会の学生らと一緒に謎解きに挑む。この日は、佐野岳、堀田真由、長村航希、板垣瑞生、前田旺志郎、芦塚慎太郎監督、怪人二十面相も来場した。
初めてミステリー同好会のメンバーが一堂に会したイベントに、高杉は「うれしいですね。みんなスーツ着ていて、同窓会に来たのかな? と思うくらい変な感じがしました」と笑顔。撮影は2年前だが、佐野も「今日もすごい久しぶりだったけど、速攻であの日々に戻れました」と喜んだ。
作品にちなみ、ダークな一面を尋ねられると、前田は「ないよ、真宙くんは。メチャクチャいい子なんですよ。ダークサイドなんてないし、あっても聞きたくないですし」と発言をブロック。そんな前田の愛を感じつつ、高杉は「部屋から出られない」と答えるが、監督から「ダークサイドっていうか、通常がそれでしょ」とツッコまれ、再度考えることに。その後、高杉は「サボるのが上手。小っちゃい頃から弟二人に家事させて、僕一人サボってるけど、それがバレず、しかも“僕やってますよ感”出してサボれるんですよ」と告白。意外なずる賢さを暴露してファンを驚かせた。
一方、佐野は「すごく腹黒くて、いつもひた隠しにしている。本当は、お前ら全員消えろ! と思っている。役者、俺だけになんねーかな」とぶっちゃけ、会場の笑いを誘った。
また、10月25日で19歳を迎えた板垣のためにバースデーケーキをサプライズプレゼントする場面も。板垣は「うれしいです。こんなステキな人たちと誕生日を迎えられて幸せ者だな。本当にありがとうございます」と感謝。そして、「19歳の抱負ですか?」と質問もされていないのに勝手にしゃべりだして観客を笑わせながら、「映画の真宙くんがいろんな方に届けばいいな」と主演の高杉をたてるメッセージで締めていた。(取材:錦怜那)
映画『超・少年探偵団NEO -Beginning-』は公開中