ダコタ・ジョンソン、エレイン・メイ監督の新作映画で主演
映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』『サスペリア』などのダコタ・ジョンソンが、女優・脚本家・映画監督のエレイン・メイの映画では約32年ぶりの監督作となる『クラックポット(原題)/ Crackpot』で主演を務める。Vanity Fair ほか複数メディアで報じられた。
現在、87歳のメイはこれまで映画『おかしな求婚』『おいしい生活』などに出演し、『バードケージ』『天国から来たチャンピオン』では脚本を執筆。最後に監督を務めたのは、世間から酷評されたウォーレン・ベイティ、ダスティン・ホフマン主演の映画『イシュタール』(1987年公開)で、実に32年ぶりにメガホンを取ることになる。
詳細は明らかにされていないが、メイは過去にマイク・ニコルズと舞台で喜劇コンビ「ニコルズ・アンド・メイ」を結成し、数多くのコメディーを手掛けてきた。メイは近年、「アメリカン・マスターズ(原題) / American Masters」というドキュメンタリーシリーズを通してニコルズを描き、ウディ・アレンのAmazonドラマ『ウディ・アレンの6つの危ない物語』などに出演し、精力的に活動している。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)