佐野勇斗、幸せな気持ちでいっぱい M!LKの10thシングルリリイベにファン1,500人集結
6日、俳優としても活躍する佐野勇斗が所属するボーカルダンスユニットM!LK(板垣瑞生、佐野勇斗、塩崎太智、曽野舜太、宮世琉弥、山中柔太朗、吉田仁人)が都内にて 10th Single「ERA」リリースイベントを開催し、集まった1,500人のファンを前に熱いパフォーマンスを繰り広げた。
2014年11月に結成され、いろいろなものに混ざりやすく、様々な形状に変化することのできる“変幻自在“のユニットを目指して活動しているM!LK。メンバーがステージに現れると、ファンはカラフルなペンライトを振りながら黄色い歓声を上げて大熱狂。自己紹介のコールがはじまると、佐野は「みんな大きな声出せるか! 佐野きゅんですっ! 好きなぁ~食べ物、くりきんとんっ! 勇斗の『と』は北斗の『斗』! 佐野勇斗です。よろしくお願いします」とあいさつをした。
全員のコールが終わると佐野は「歌の方を歌わせてもらいますが、なんと今日は、なんと、なんと」と盛り上げつつ、「スペシャルメドレーやっちゃいます!」と発表。さらに「今までのリリイベ史上一番豪華かもしれない」とあおって、「みんな大きな声で盛り上がる準備できてるか! のどあったまってるか!」と呼びかける。1stシングル「コーヒーが飲めません」からはじまると、その後は2ndシングル「反抗期アバンチュール」から9thシングル「かすかに、君だった。」までのメドレーを披露し、曲が変わるたびに会場のボルテージは高まった。
ラストはM!LKの結成から5年間の軌跡を描いた10thシングル「ERA」。佐野は「この曲は5年間の僕たちの思いがたくさん詰まっています。知っている方は一緒に歌ってくれると嬉しいです」と心を込めると、疾走感あるナンバーを歌い上げた。
歌唱後、メンバーが今の思いを吐露。メンバーの卒業や新加入などを経たM!LKに結成時から参加している佐野は「5年は長い月日ですけど、僕にとっては短かったかな」と素直な思いを明かすと会場を見渡し、「昔から応援してくれるみなさんの顔も見えますが、こうやってリリースイベントをやるたびに多くのファンに来てもらえて幸せな気持ちでいっぱいです」とにっこり。
「21年間生きてきて、こんなにもいろいろあるのかというくらい、別れも出会いもあり、濃厚で素晴らしい時間をM!LKのメンバー、み!るきーず(ファンの愛称)のみなさん、スタッフのみなさんとたくさん過ごさせてもらいました」としみじみと語ると、「これからも全力で突っ走っていくので、よろしくお願いします」と力を込めた。
ラストはメンバーとファン全員が一体となり、「僕たちはM!LKでした!」「わたしたちはみ!るきーずでした!」とコールし合い、大盛況のうちにイベントは幕を下ろした。(取材:錦怜那)