佐藤勝利『ブラック校則』前週土日比92%動員を記録
1日に公開された佐藤勝利(Sexy Zone)が主演を務めた映画『ブラック校則』が公開2週目の土日2日間(11月9日~11月10日)の観客動員が3万8,377人となり、公開1週目の土日2日間(11月2日~11月3日)と比較して92%と好調をキープしている。
本作は「男女は1m以上離れる」「授業中のトイレは男子1分、女子3分以内」などの「ブラック校則」が横行する高校を舞台に、主人公の高校生・創楽(佐藤)と親友の中弥(高橋海人)が校則に縛られて不登校気味になっていた女子生徒を救うため、「ブラック校則」と戦う物語。11日時点でYahoo!映画のユーザーレビューで4.11点と高評価を得ている。
日曜の10日には100館でのライブビューイングを実施し、公開から10日間での累計の観客動員は14万7,028人。「公開規模としては好調の動員」と配給は発表している。本作は全国155館で公開されている。
メガホンを取ったのは『いちごの唄』などの菅原伸太郎監督で、漫画「セトウツミ」の作者・此元和津也が脚本を担当した。映画のほかに日本テレビ系で放送のテレビドラマ、Hulu配信のオリジナルストーリーも製作された。(高橋海人の「高」は「はしごだか」が正式表記)(編集部・海江田宗)