USJ、任天堂テーマにしたエリアの新ビジュアル公開!ヨッシーのアトラクションも
大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)が、任天堂のキャラクターとその世界観をテーマにした「SUPER NINTENDO WORLD」の新ビジュアルを公開した。
新ビジュアルは、任天堂の人気キャラクターやゲームの世界観を多重構造にて再現した、一大複合エリア内が表現されている。マリオの世界のアイコンとして知られるピーチ城やクッパ城、そして2016年に公開されたイメージビジュアルにはなかった、人気キャラクター「ヨッシー」のライド・アトラクションも描かれている。
エリア内には、「マリオカート」のライド・アトラクションや、ショップ、レストランも登場。任天堂のゲームの楽しさを実際に体感できるエリアとなり、任天堂のゲームのなかに入り込んだかのような体験ができるという。このプロジェクトは、任天堂の伝説的なキャラクターと世界観を生み出した創造者たちと、ユニバーサルの人気テーマパークを支えるクリエイティブチームが一丸となって取り組んおり、今後、世界のユニバーサル・スタジオにも任天堂をテーマとしたエリアが誕生する予定だ。
USJは、さらなる集客拡大の起爆剤として、新エリアのオープンを2020年東京五輪前で目指しているとのこと。関西大学宮本勝浩名誉教授によると、「SUPER NINTENDO WORLD」オープン後、10年間のユニバーサル・スタジオ・ジャパンが創出する経済効果は近畿圏において約6.2兆円、全国では約11.7兆円、その雇用効果は約108万人に及ぶと試算されている(2016年12月12日/関西大学発表による)。(編集部・梅山富美子)