スーパーマン新作映画、公開は2023年以降か 監督・脚本は存在せず
DCヒーロー・スーパーマンの新作映画について、公開は少なくとも2023年以降になるとVarietyが独占で報じた。
物凄い筋肉!ワーナーと面会していたマイケル・B・ジョーダン【画像】
スーパーマンは現在、DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)において、ヘンリー・カヴィルが演じている。単独映画『マン・オブ・スティール』をはじめ、スーパーマンは『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『ジャスティス・リーグ』に登場しているが、近年は他のDC映画に姿を見せる機会も少なく(『シャザム!』では首から下だけ映ったスーパーマンがカメオ出演)、新作映画の製作は不透明なままである。
同サイトは、現時点でスーパーマン新作映画を手掛ける監督及び脚本は存在せず、新作が2023年より前に公開される可能性は低いと報じている。またDCEUを展開する米ワーナー・ブラザースは、現代の観客にも響くスーパーマン映画を製作すべく、J・J・エイブラムスと話し合いを行っているという(エイブラムスの制作会社バッド・ロボットは、先日米ワーナーメディアと超大型契約を結んだばかり)。
さらに米ワーナーは今年頭、『ブラックパンサー』のエリック・キルモンガー役で知られるマイケル・B・ジョーダンとスーパーマンに関してミーティングを実施したという。しかし、マイケルは多忙を極めており、プロジェクト参加には至っていない。
なお、スーパーマン役のヘンリーは、先日 Men’s Health 誌に対して「僕はまだキャラクターを辞めていないよ」と同役卒業を否定。「スーパーマンとして語るべき物語は山ほどある。原作コミックを(映画に)反映させたいんだ。それが僕にとって大事なこと。(新作の)現状は、“今にわかる”と言っておくよ」と語っている。(編集部・倉本拓弥)