スター・ウォーズ完結編キャスト来日!デイジー・リドリー、日本語で「フォースとともにあらんことを」
11日、映画『スター・ウォーズ』シリーズ完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のレッドカーペットイベントが六本木ヒルズアリーナで行われ、来日中のデイジー・リドリー(レイ役)、ジョン・ボイエガ(フィン役)、オスカー・アイザック(ポー・ダメロン役)、アンソニー・ダニエルズ(C-3PO役)、J・J・エイブラムス監督、プロデューサーのキャスリーン・ケネディが、雨の降るなか日本のファンと交流した。
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壮大な『スター・ウォーズ』サーガの最終章とあって、プレミア会場には大勢の『スター・ウォーズ』ファンが集結。なかにはコスプレをしたファンの姿も多数見られ、あいにくの雨にも負けることなく会場には熱気が充満。デイジーをはじめ来日メンバーは、ファンへのサインや写真撮影などに気さくに応じながら、およそ1時間にわたって交流を楽しんだ。
会場にはドロイドのC-3POやR2-D2、D-O、さらにストームトルーパーとカイロ・レンも登場し大盛り上がり。ステージ上でエイブラムス監督は、「本当にありがとうございます。東京に来られてうれしく思います。ここに並んで立っている人たちが本当に素晴らしい仕事をしてくれたんで。皆さんにも映画を早く観てほしい」とキャスト陣とファンに向けて感謝を述べた。
『スカイウォーカーの夜明け』についてエイブラムス監督は「本当に興奮しています。どれだけ興奮しているのか言い表せない。スタッフ・キャスト全員が素晴らしい仕事をしてくれました。ファンに届けたい、新しいファンにも作りたいという責任を感じているんです。だからスタッフが何千時間にもおよぶ仕事をしてくれた。感動を与えたいと努力をしてきたし、とても面白い作品になったと思います」と誇らしげな顔を見せた。
主演のデイジーは、新たな3部作のスタートとなった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)以来、約4年ぶりの来日となり、日本語で「日本に来られてうれしいです! アリガト!」とあいさつ。オスカー、ジョン、アンソニーも続いて感謝を述べると、会場は大歓声に包まれた。
イベント終盤では、公開初日となる12月20日まであと9日ということで、イベント参加者全員で「9」から終了のカウントダウン。デイジーはカウントが終わった瞬間、日本語で「フォースと共にあらんことを!」と呼びかけ、大歓声のなかでイベントを締めくくった。(取材・文:壬生智裕)
映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日より全国公開