「同期のサクラ」今夜、サクラが再始動!社会復帰を目指すも前途多難…
高畑充希が主演を務める日本テレビ系ドラマ「同期のサクラ」の第9話が今夜(よる10時~)放送される。
高畑がドラマ「過保護のカホコ」に続いて脚本家・遊川和彦とタッグを組んだ本作。大手ゼネコンの花村建設に入社したサクラを主人公に、4人の同期たちとの10年間が1年ずつ1話ごとに描き出されていく。第8話のラストでは、サクラが奇跡的に9か月の眠りから目覚めるシーンが登場し、話題を呼んだ。第9話からストーリーは平成から令和の時代へと突入する。
長く眠り続けていたため、時代が令和に変わったことを知らないサクラ。筋肉は落ちて関節も凝り固まり、右手には痺れも残っていた。早く元の状態に戻そうと懸命にリハビリを行っていたサクラのもとに、葵(新田真剣佑)が訪れる。頑張りすぎるサクラを心配する葵は、彼女に「日にち薬(ひにちぐすり)」という言葉を伝える。「日にち薬」とは、過ぎていく一日一日が薬になるという意味で、葵ならではの優しいメッセージだった。
会社を解雇されたものの、サクラは社会復帰を目指し、再び夢を叶えようとする。百合(橋本愛)たち同期もサクラの復活に安堵するが、嘘をつけないサクラの就職活動は難航。貯金も底をつき心細さを感じる一方で、それぞれ人生の問題にきちんと向き合うようになっていく同期に孤独感を募らせる。コンビニでアルバイトをしながら就活を続けるサクラは、同期の悩みを聞こうと鍋パーティを企画する。当日、一人で準備をするサクラに、同期から次々と欠席の連絡が……。
予告映像では、故郷の島へ帰る決心をするサクラの姿も映し出されており、彼女がどのような決断を下すのか、その行く末に目が離せない。物語は残すところ、あと2話となっている。
また、第9話には「過保護のカホコ」に出演した平泉成と夙川アトムがゲスト出演。平泉は花村建設を解雇になったサクラが面接に訪れた小さな建設会社の社長役、夙川はサクラがアルバイトをするコンビニエンスストアの店長役として登場する。(編集部・大内啓輔)