ロバート秋山、ジェームズ・コーデンと対面!『キャッツ』ワールドプレミア
実写映画『キャッツ』のワールドプレミアが現地時間16日、米ニューヨークで開催され、日本から吹き替え声優を務める女優の葵わかな、ロバートの秋山竜次が参加した。
世界中で愛されるミュージカルの金字塔「キャッツ」を、『レ・ミゼラブル』のトム・フーパーが実写映画化した本作。吹き替え版では、英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルダンサー、フランチェスカ・ヘイワードふんする主人公の白猫ヴィクトリアの声を葵が、人気コメディアンのジェームズ・コーデン演じるふとっちょな紳士猫バストファージョーンズの声を秋山が担当する。
イベントにはフランチェスカ、ジェームズのほか、ジェニファー・ハドソン、テイラー・スウィフト、レベル・ウィルソン、ジェイソン・デルーロ、イドリス・エルバ、フーパー監督、アンドリュー・ロイド=ウェバー(製作)ら豪華キャスト・スタッフが集結。
先にカーペットに到着した葵と秋山がオリジナルキャストの到着を待っていると、ヴィクトリア役のフランチェスカが会場に現れ、葵と初対面。葵はフランチェスカに「I’m glad to meet you!(お会いできてうれしいです)」と英語であいさつし、フランチェスカも「わたしも会えて嬉しい! あなたが吹き替えをした『キャッツ』を楽しみにしているわ」と笑顔で答えた。
さらに葵が「フランチェスカさんは日本がお好きだと聞いたのですが、今度またいらっしゃった時にはぜひ日本の猫にも会ってほしいので、猫カフェへ一緒に行きたいです」と話すと、フランチェスカは「もちろん!」と即答した。
続いて秋山が演じたバストファージョーンズ役のジェームズも会場に登場。秋山が「ジャパニーズコメディアン!」と話しかけると、ジェームズの方から興奮気味に熱いハグで秋山を歓迎。短い時間ながらもハグを交わした秋山は「体温は36度後半はあったね! 温かかった!」とコメント。
「ジェームズ・コーデンに『誰だよ、お前』みたく思われたらどうしようと思っていたけど真逆だった! めちゃくちゃ優しい人。そりゃスターになるわ!」と同じコメディアンとして刺激を受けたようだ。(編集部・中山雄一朗)
映画『キャッツ』は2020年1月24日より全国公開