ドラマ版『ロード・オブ・ザ・リング』若きガラドリエル役が決定
Amazonが制作を進めているテレビシリーズ版「指輪物語」で、若き日のガラドリエル役に映画『クロール -凶暴領域-』のモーフィッド・クラークが決定したとDeadlineなどが報じた。
J・R・R・トールキンの長編ファンタジー小説「指輪物語」は、ピーター・ジャクソン監督が『ロード・オブ・ザ・リング』3部作として映画化。テレビシリーズ版は、映画版の第1部「旅の仲間」の前日譚(たん)にあたる物語が描かれる。
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』などのJ・A・バヨナが監督を務め、ジョン・D・ペインとパトリック・マッケイが脚本を執筆。「ゲーム・オブ・スローンズ」の脚本家ブライアン・コグマンがコンサルタントとして参加している。
キャストは、テレビミニシリーズ「ピクニック・アット・ハンギングロック」のマーケラ・カヴェナー、映画『リンカーン/秘密の書』のジョゼフ・マウル、『ラスト・クリスマス』のマキシム・ボルドリーの出演が決定しており、この度新たにモーフィッドが加わった。一時期、映画『デトロイト』のウィル・ポールターが主演を務めることになっていたが、降板している。
ガラドリエル役は、映画ではケイト・ブランシェットが演じていた。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)