今夜「シャーロック」特別編!誉獅子雄とは何者だったのか?
16日に最終回を迎えたドラマ「シャーロック」の特別編が23日、よる9時より放送される。衝撃の展開で幕を閉じた、最終回のその後の物語が描かれる。
フリーランスの犯罪捜査専門コンサルタント・誉獅子雄(ディーン・フジオカ)と、相棒の若宮潤一(岩田剛典)が難事件に挑むさまを描く本作。その最終回のラストでは、獅子雄が宿敵の守谷壬三(大西信満)と対面を果たすも、二人は海中に沈んで姿を消してしまうという驚きの結末を迎えた。
特別編で描かれるのは、そこから1週間後のストーリー。二人の遺体は発見できておらず、警察の捜索も縮小気味で、若宮は空虚な日々を送っていた。獅子雄の最期の場所となった埠頭に佇む彼に、怪しげなフリージャーナリストの門司かれん(木南晴夏)が声を掛ける。彼女は獅子雄の功績を後世に遺すために、話を聞かせてほしいと言う。彼女は彼と関わった人々の思いを調べることで、手掛かりを得られると若宮を説得し、共に取材をすることになる。
かれんを演じる木南は、今回の役どころについて「台本を読んだイメージ通りに演じました。前半は、守谷の一味なのか? と思わせるシーンがあるので、どちらとも受け取ってもらえるように意識しました」とコメント。果たしてかれんは過去に獅子雄とどのような関係があったのか? 彼女の真の目的とは? そして若宮は彼女と共に取材を進めるうちに、獅子雄がいなくなったショックから立ち上がることができるのか? 新たな物語の行方に期待が高まる。
また特別編には、再び拘留された元警視庁職員の市川利枝子(伊藤歩)をはじめ、夫を自殺に追いやった赤羽汀子(松本まりか)、嫉妬から殺人を犯した元ボクサーの石橋卓也(金子ノブアキ)、パワハラにより息子を失った乾千沙子(若村麻由美)と乾貴久(小市慢太郎)など、各話で活躍したキャラクターも再登場。取材のために若宮が再びデートすることになる河本美沙(岸井ゆきの)や、幼少期の獅子雄にそっくりな少年の羽佐間虎夫(山城琉飛)も姿を見せ、物語を盛り上げる。(編集部・大内啓輔)
ドラマ「シャーロック」特別編はフジテレビ系にて12月23日よる9時~放送