『アナ雪』オラフ、名前の由来は“ダジャレ”って本当?
大ヒット公開中のディズニー映画『アナと雪の女王2』のクリス・バック監督、ピーター・デル・ヴェッチョ(プロデューサー)が来日インタビューに応じ、人気キャラクター・オラフの名前の由来について語った。
本作は日本でも大ブームとなった人気ディズニー・アニメーションの続編。前作でありのままを受け入れたエルサが、彼女にしか聞こえない不思議な歌声に導かれ、アナ、クリストフ、オラフら仲間と共に、自らが持つ力の謎を解き明かす旅に出る。
オラフといえば、エルサによって作り出された、夏に憧れる陽気な雪だるま。無邪気で人懐こく、ハグが大好き。本作ではエルサやアナと共に危険な旅に出るが、仲間思いで、常にみんなを楽しくさせるムードメーカー的存在だ。
そんなオラフの名前について、ネット上では英語の「Oh, laugh」(読み:オー、ラフ)が由来になっているとの情報が出回っており、Wikipediaでもそう紹介されている。「laugh」は日本語で「笑う」の意味で、ダジャレのようなネーミングだが、本当なのだろうか?
来日したクリスとピーターに聞いてみると、二人とも初耳だったようで、ピーターは「面白いけど、われわれの意図とは違うね」と否定。クリスも「初めて聞いた!」と笑いながら、「スカンジナビア(ヨーロッパ北部の地域)の名前から取ったんだよ」と本当の由来を明かしていた。(取材・文:編集部・中山雄一朗)