大泉洋主演『騙し絵の牙』超特報に意味深ワード続々!
大泉洋の主演映画『騙し絵の牙』(2020年6月公開)の「超特報」と題した映像が27日、公開された。塩田武士が大泉をあて書きした異色小説を、『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が映画化するもので、映像にはその特徴を示すワードがちりばめられている。
原作は、小栗旬と星野源の共演で映画化も決定したミステリー小説「罪の声」などで知られる塩田武士の同名小説。大泉洋を主人公にあてがき(その役をあらかじめ決めた俳優を想定して書き下ろすこと)して表紙モデルにも起用。大泉が「台本上も一癖も二癖もある役どころ」に臨み、松岡茉優、佐藤浩市の出演が決定している。
物語の舞台は、創業一族の社長が急逝し、次期社長を巡って権力争いが勃発する大手出版社「薫風社」。専務・東松(佐藤)が進める大改革により雑誌が次々と廃刊のピンチに陥り、会社のお荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水(大泉)は、上層部・作家・同僚たちの陰謀が渦巻く中、新人編集者・高野(松岡)を巻き込んでサバイバルを繰り広げていく。
映像では映画の基本設定の説明に加え、「全員クセモノ」「騙し合いバトル」「どんでん返し」「大逆転の奇策」といったワードが登場し、好奇心を煽る。(編集部・石井百合子)