テイラー・スウィフトが『レ・ミゼラブル』を落とされた理由!
映画『レ・ミゼラブル』(2012)のトム・フーパー監督が、人気歌手テイラー・スウィフトをエポニーヌ役に起用しなかった理由をVultureのインタビューで明かした。
テイラーが同作のエポニーヌ役のオーディションを受けていたという話は有名。フーパー監督は「彼女のオーディションは素晴らしかった」と称賛しながらも、「テイラー・スウィフトが人から目を向けてもらえないような女の子だとは思えなかったんだ」とエポニーヌ役とは違うと感じたことを告白した。
そんなフーパー監督だが、最新作『キャッツ』では真っ先にテイラーをキャスティングしたという。「彼女がミュージカルに興味を持っているのは知っていたから、僕が今作っている世界を見に来ないか? って誘ったんだ。それでプレゼンをしたよ」
テイラーは『キャッツ』で妖艶な猫ボンバルリーナを演じたほか、ミュージカル界の巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーと共に新曲「Beautiful Ghosts」を書き下ろした。フーパー監督は「まさか新曲を書いてくれて、作詞家としても参加してもらえるなんて思わなかったよ」と語った。(編集部・中山雄一朗)