『すみっコぐらし』動員100万人突破!根強い人気
昨年11月8日に公開されて以来、口コミ効果もありロングランヒットとなった『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(上映中)が、1月5日までに観客動員数100万人、興行収入13億円を突破した。
たれぱんだ、リラックマなどのキャラクターで知られるサンエックスの原作による本作は、しろくま、ぺんぎん?、とんかつ、ねこらすみっコたちが、一冊の古い飛び出す絵本の世界に吸い込まれ、冒険を繰り広げる物語。公開後、「大人も泣ける」と話題を呼び、応援上映会や男性限定の上映イベントが盛況。114館からスタートした劇場数は、累計で約倍となる224館まで拡大することとなった(1月6日時点で上映中の劇場は181館)。観客動員数は昨年末の12月29日に100万人を突破し、年明けの1月5日までに109万2,262人を記録。興行収入は13億2,743万1,300円となっている(※数字は配給調べ)。
ナレーションは、井ノ原快彦と本上まなみ。脚本を、本広克行監督とともに『サマータイムマシン・ブルース』『曲がれ!スプーン』などの舞台作品の映画化にも取り組んできた劇団・ヨーロッパ企画のメンバー、角田貴志が担当。監督を、「磯部磯兵衛物語」「アイドルマスター」「お前はまだグンマを知らない」などのアニメーション監督・まんきゅうが務めた。(編集部・石井百合子)