ゼロワン・高橋文哉、奥野壮ら先輩ライダーの教えに感謝
映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』の大ヒット御礼舞台あいさつが7日に都内で開催され、飛電或人/仮面ライダーゼロワン役の高橋文哉が奥野壮ら「仮面ライダージオウ」のメンバーから多くのことを学んだと感謝の思いを述べた。この日は「ゼロワン」から高橋、岡田龍太郎、鶴嶋乃愛、井桁弘恵、「ジオウ」から奥野、押田岳、大幡しえりが出席した。
ゼロワン・高橋文哉、奥野壮&押田岳と「アルトじゃないと!」披露【動画】
仮面ライダーゼロワンと仮面ライダージオウの活躍を描いた本作は、人間がヒューマギアに支配されている世界での戦いを通して、ゼロワン誕生の秘密が明らかになる物語。昨年12月21日の公開以来、大きな反響を呼んでおり、この日の劇場にも10回以上も本作を鑑賞したファンもいることがわかると、奥野は驚きとともに「本当にうれしい」と笑顔を見せる。高橋も「僕らの思いをこちらの想像以上に受け取ってもらえているのがありがたい」と感謝の言葉を口にした。
本作で「ジオウ」のメンバーたちと時間をともにした高橋は「変身の仕方も、すごく格好良くて僕らとは違う。仮面ライダーが何かということを教えてもらった」と奥野らの一挙手一投足が勉強になったことを明かす。これからも続く「ゼロワン」の放送に「もっと頑張って、先輩に少しでも近づけるようになりたい」と強い思いを語った。
そんな高橋ら「ゼロワン」チームからアドバイスを求められた奥野。「僕らよりも芝居も達者だし、舞台あいさつでもしっかり喋れるので……」と苦笑いを浮かべつつ「何か言えるとしたら、とにかく体調には気をつけて頑張って」とエールを送る。押田も「(『仮面ライダードライブ』の)仮面ライダーマッハ役の稲葉(友)さんがロケバスでの睡眠は睡眠時間に入れちゃダメだと言っていましたが、本当に体調には気をつけて」と念を押した。
最後に、高橋は満員に埋め尽くされた客席を見渡して「作品を応援していただいてありがとうございました。『ジオウ』に関わった全ての方々の思いを受け取って、『ゼロワン』にぶつけていきたい。もっと面白い作品にしていきたいです」とさらなる飛躍を誓った。(磯部正和)
映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』は公開中