「テラスハウス」男子メンバーが涙… 心の闇を激白
「テラスハウス TOKYO 2019-2020」の第28話が先月31日よりNetflixで配信され、新メンバーのトパス・ジョンキンバルーが心の闇を激白した。
両親ともにフィリピン人であるトパスは、8歳の時に来日。おととしまで愛知にある工場で勤務していたが、昨年からマルチタレントのリリー・フランキーの付き人をしているという異色の経歴を持つ22歳だ。
第26話から入居したトパスは、コメディアン志望の快に「東京に来て、あんまり友達いないから、こうやって6人で共同生活してたわいもない会話をして、うれしい」と打ち明けると、「今まで人に愛されれてるなって実感したことがないから、愛情に飢えてる」と涙ながらに告白。
「母さんと弟と3人で暮らしていたからさ、日本に2人しか家族いないし、親父いないからリリーさんとご飯行ったり、ご飯作ってもらったり、お父さんいたらこういう感じなのかなって思う時もある」と吐露した。
その後、リビングで一人で飲んでいたトパスは、モデルのビビたちがやって来ると、「さっき快くんとも話してたけど、(自分は)愛情に飢えてる。今まで誰かに愛されてるっていう実感したことがないから」とぽつり。親からの愛情もあまり感じたことがないといい、「愛されたことないと、人を愛することが難しいよ」と嘆いた。
しかし、ビビは「違う。自分のことを愛していないと、人のことを愛するのは難しいと思う」と反論。「自分が今後どういう性格になるかは親の育て方や環境に左右される」と語るトパスに対して、「そう考えると、自分の人生を誰かが動かしているっていうことじゃん。自分でコントロールしてない。わたしはそういうの信じないし、そういう人生選びたくない」と訴えた。
それでも、それは理想論だと納得がいかないトパスだったが、ビビは「でも、そうやって考えるとどんだけ悪い事してても、言い訳にできるじゃん。どこかで大人になっていかないと。今起きている事、全てが自分の責任だから。悪い事してきても、良い事してきても、全て自分の責任だと思うし。そう考えた方が楽じゃない?」と主張。
積極的にテラスハウス内の家事を行うトパスに対して「わかってるじゃん! 朝起きたら朝イチでお皿洗いしたりしてるじゃん。それは愛することの一つなんじゃないの? 人にこうやって優しくしてあげられるってことは。わかってるよ、自分で」と優しくなぐさめた。(編集部・中山雄一朗)