“全編ワンカット”の戦争映画『1917』が作品賞!ハリウッド映画批評家協会賞
現地時間9日、第3回ハリウッド映画批評家協会賞が発表され、サム・メンデス監督が手掛けた戦争映画『1917 命をかけた伝令』(2月14日全国公開)が作品賞に輝いた。
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『1917 命をかけた伝令』は、上官から重要な任務を受けた二人の若きイギリス人兵士が、1,600人の命を救うために敵陣を進むさまを描いたドラマ。メンデス監督と撮影監督ロジャー・ディーキンスが作り上げた“全編ワンカット”に見える驚異の映像が話題となっており、作品賞をはじめ、アクション/戦争映画賞、撮影賞、編集賞の4部門を受賞した。
その他、男優賞は『ジョーカー』のホアキン・フェニックスが獲得。外国語映画賞は、ポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』が受賞し、脚本賞にも輝いた。第3回ハリウッド映画批評家協会賞の主な結果は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
■作品賞
『1917 命をかけた伝令』
■男優賞
ホアキン・フェニックス 『ジョーカー』
■主演女優賞
ルピタ・ニョンゴ 『アス』
■助演男優賞
ジョー・ペシ 『アイリッシュマン』
■助演女優賞
ジェニファー・ロペス 『ハスラーズ』
■男性監督賞
ノア・バームバック 『マリッジ・ストーリー』
■女性監督賞
オリヴィア・ワイルド 『ブックスマート(原題)/ Booksmart』
■脚色賞
タイカ・ワイティティ 『ジョジョ・ラビット』
■脚本賞
ポン・ジュノ&ハン・ジンウォン 『パラサイト 半地下の家族』
■アニメーション映画賞
『トイ・ストーリー4』
■外国語映画賞
『パラサイト 半地下の家族』