放送映画批評家協会賞『ワンハリ』が作品賞など最多4部門で受賞!
現地時間12日、第25回放送映画批評家協会賞が発表され、クエンティン・タランティーノ監督の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が作品賞、助演男優賞(ブラッド・ピット)、脚本賞(タランティーノ)、美術賞の最多4部門で受賞を果たした。
監督賞を『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノと『1917 命をかけた伝令』のサム・メンデスが分け合う形になるというサプライズもあった。演技部門では、主演男優賞は『ジョーカー』のホアキン・フェニックス、主演女優賞は『ジュディ 虹の彼方に』のレネー・ゼルウィガー、助演女優賞は『マリッジ・ストーリー』のローラ・ダーンと下馬評通りの結果になった。(編集部・市川遥)
映画部門の主な受賞結果は以下の通り。
■作品賞
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
■主演男優賞
ホアキン・フェニックス 『ジョーカー』
■主演女優賞
レネー・ゼルウィガー 『ジュディ 虹の彼方に』
■助演男優賞
ブラッド・ピット 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
■助演女優賞
ローラ・ダーン 『マリッジ・ストーリー』
■アンサンブル賞
『アイリッシュマン』
■監督賞
ポン・ジュノ 『パラサイト 半地下の家族』
サム・メンデス 『1917 命をかけた伝令』
■脚本賞
クエンティン・タランティーノ 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
■脚色賞
グレタ・ガーウィグ 『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
■長編アニメ賞
『トイ・ストーリー4』