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新田真剣佑&北村匠海、絶妙なコンビネーション!アドリブ芝居で「何かが生まれた」

絶妙なコンビネーションを見せた北村匠海&新田真剣佑
絶妙なコンビネーションを見せた北村匠海&新田真剣佑

 俳優の新田真剣佑北村匠海が25日、都内で行われた映画『サヨナラまでの30分』公開記念舞台あいさつに登壇。劇中で一つの体を共有する役柄を演じた二人は、撮影中に特別な思いが生まれた瞬間を告白したり、ゲーム企画で勝利を収めたりと、絶妙なコンビネーションを見せた。イベントには、久保田紗友葉山奨之上杉柊平清原翔萩原健太郎監督も出席した。

【画像】新田真剣佑&北村匠海のナイスコンビぶり!公開記念舞台あいさつの様子

 本作は、1年前に他界したバンド「ECHOLL」のボーカル・アキ(新田)が遺したカセットテープを大学生の颯太(北村)が拾ったことで起こる奇跡を描いた青春音楽ラブストーリー。アキのカセットテープを颯太が再生する30分だけ、2人は入れ替わることができ、1つの体を共有していく……。

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 鑑賞後の観客から盛大な拍手をもらった新田は「ありがとうざいます」と安堵の表情。北村は「去年の撮影期間中からいいものになるとみんなが確信していた」と打ち明けると、「やっと皆さんの元に届くと思うとうれしく思います」と笑顔を見せる。ECHOLLのベース・涼介役の清原は「アレをやっていいですか?」と切り出すと、バンドマンっぽく「楽しんでいただけましたか!?」と客席に呼び掛け、観客から「イェーイ!」のレスポンスをもらって喜んだ。

 北村はアキ役の新田との撮影を振り返り、「(アキは)僕にしか見えない存在。(新田にとって僕以外の)誰とも目が合わないお芝居は心細い中、お互いがお互いを支え合ってやってきたので、二人のシーンは思い出深い」としみじみ語る。お気に入りは家のシーンで、「結構アドリブ。カーテンのゲームをやらせるところなどは自然発生」と明かすと、新田も「(二人の間で)何かが生まれた瞬間」と応じた。

 一方で、清原は居酒屋のシーンを挙げると、「僕たちはアキのことは見えないっていうのでやっていたけど、マッケン(新田真剣佑)が結構攻めた感じで、ちょこちょこ相槌を打ってくるから見ちゃったりして大変だった」と苦笑い。萩原監督も「編集していると、たまに上杉くんとかがチラッとマッケンの方を見たりしていて、あれ、これ見ているのか? 見ていないのか? みたいな……」と困惑したと吐露。そんな中、新田は「誰ともセリフのやり取りがないので、みんなの掛け合いの中に茶々を入れることしかできなくて寂しかったです」とつぶやいた。

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 この日は、豪華肉尽くし弁当をかけた30秒チャレンジゲームも実施され、カセットテープを高く積み上げるチャレンジで新田&北村ペアが一勝すると、北村は「(積み上げ方に)偏差値の差が出ちゃってる」とにんまり。万歩計の歩行数を競うチャレンジでは、新田がふざけて北村が「この人勝つ気ないです」とあきれていたが、まさかの2連勝。二人でガッツポーズを決めていた。(取材:錦怜那)

映画『サヨナラまでの30分』は全国公開中

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