予測不能…7人の中村倫也『水曜日が消えた』予告編
俳優の中村倫也が1人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている“7人の僕”を演じる映画『水曜日が消えた』の予告編と本ポスタービジュアルが公開された。
気鋭の映像クリエイター・吉野耕平が自身の完全オリジナル脚本で監督とVFXも担当し、長編映画デビューを飾る本作。“7人の僕”の中で最も地味でつまらない“火曜日”の視点を通して描かれるサスペンス作品となっている。中村のほか、石橋菜津美、深川麻衣、きたろう、中島歩、休日課長(ゲスの極み乙女。)らが出演している。
1人の人間に“7人の僕”が存在するという設定自体が予測不能な今作の予告編は穏やかに始まるが、“水曜日が消えた”ことから急展開を迎える。医師・新木(中島)の「あなたの中で異変が起きています」という忠告や、物語の鍵を握る図書館司書・瑞野(深川)の「ほかの日も会えませんか」という発言。不穏な雰囲気が広がっていく。
予告編とともに公開された本ポスターでは“7人の僕”という役どころに挑んだ中村にガラス状の亀裂が入っており、「曜日ごとに入れ替わる “7人の僕” 不便だけど、平穏な毎日 そんなある日 水曜日が消えた」という言葉が使用されている。(編集部・海江田宗)
映画『水曜日が消えた』は5月15日より全国公開