田中圭、ゴールデン帯ドラマ初主演!「らせんの迷宮」で安田顕と初共演
俳優の田中圭が、テレビ東京系で4月クールに放送される、金曜8時のドラマ枠「らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~」に出演することが明らかになった。ゴールデン帯ドラマ初主演となり「金曜20時なので、みんなが楽しくみられるけど、気付いたら集中して夕飯を食べ忘れた……みたいな、のめり込める作品になればいいなと思います」とコメントしている。
田中圭&米倉涼子「おっさんずラブ」「ドクターX」コラボショット
原作は、小学館「ビッグコミック増刊号」で連載されたミステリー漫画「らせんの迷宮ー遺伝子捜査ー」(作・夏緑、画・菊田洋之)。「DNAは嘘をつかない」が口癖の天才遺伝子科学者が、熱血刑事や科捜研と協力して、難事件や未解決事件を解き明かす。
田中が演じるのは、数億桁の遺伝子配列を記憶するという天才科学者・神保仁(じんぼ じん)。研究に没頭するあまり、常軌を逸した行動をとる変人役となり「今まで普通が持ち味の役ばかりやってきたので、最初は戸惑ったり照れたりするだろうと思いますが、自分なりの神保准教授を生きられればいいなと思います」と意気込む。
そんな神保と正反対の性格の熱血刑事・安堂源次(あんどう げんじ)を演じるのが安田顕。犯罪を心から憎み、涙もろく直情型の昭和な刑事であり、変わり者の神保に何かと振り回される役どころ。田中とは初共演となり「安堂という役を現場で楽しみながら、人間味あるよう演じていけたらと思います。田中圭さんとご一緒するのは初めてですが、とても嬉しく、光栄です。これまた今から楽しみで仕方ありません」と撮影を心待ちにしている。
テレビ東京の山鹿達也プロデューサーは「この有りそうで無かった新鮮なコンビは、役柄同様にまさに運命的なバディだと確信します。いまもっとも旬な田中さんが、今まであまり演じてこなかった天才科学者をどう魅せるのか楽しみですし、演技派のお二人の掛け合いや芝居合戦は、最大の見どころです」とコメント。脚本は黒岩勉、酒井雅秋、福田哲平が、監督は岩本仁志らが務める。(編集部・入倉功一)