銃乱射事件で公開が白紙だった『ザ・ハント』3月米公開決定
米ユニバーサル・ピクチャーズは現地時間11日、公開が白紙になっていた映画『ザ・ハント(原題) / The Hunt』を3月13日に全米公開すると発表した。
『ザ・ハント(原題)』は、エリートたちが仕掛けたスポーツ感覚の“人間狩り”と、その獲物として捕らえられた人間たちの反撃を描いた作品とされており、昨年9月に全米公開予定だったが、米テキサス州エルパソやオハイオ州デイトンで起きた銃乱射事件を受けてユニバーサルは公開を白紙に。今年の公開スケジュールからも外していたが、正式に米公開日を3月13日に設定し、新たな予告編とポスターも公開した。
監督は、映画『コンプライアンス 服従の心理』のクレイグ・ゾベル、脚本は『ワールド・ウォー Z』『トゥモローランド』のデイモン・リンデロフが執筆、製作は『アス』のジェイソン・ブラムが務めている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)