『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』吹き替え声優は東條加那子、森川智之、花澤香菜!
DC映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』の日本語吹き替え版を担当する声優陣が発表された。“悪カワ”ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)役は『スーサイド・スクワッド』から続投となる東條加那子、ゴッサムの裏社会を牛耳るサイコ野郎ブラックマスク(ユアン・マクレガー)役はユアンの吹き替えでもおなじみの森川智之、物語のカギを握るスリの少女カサンドラ・ケイン役は花澤香菜と人気・実力を兼ね備えた声優陣が集結した。
ハーレイ役続投の東條は「このキャラクターに惚れ込んでいたので、また彼女にシンクロしてしゃべる機会が頂けたのは、本当に嬉しかったです」と喜びでいっぱい。「ハーレイの天真爛漫さはそのままに、今回はジョーカーと失恋しても負けずに頑張る1人の女の子としても、共感できる部分もたくさんあったので、そういう人間味のあるところも表現できればと思い演じました」とハーレイの新たな一面にも心を配ったと振り返った。
ジョーカーと別れたハーレイを執拗に狙うブラックマスク役の森川は「サイコな悪役は今までになかったかもしれません。これまで色々な悪役を演じできましたが、ここまで振り切れた悪役は初めて。ユアンのこれまでのイメージが覆ると思いますよ。とても楽しかったです!」と自身にとっても新境地となったと明かす。「危ういキャラなんです。ぶっ飛んだ悪役なのですが、必ず誰かが側にいてあげないとダメ。逆に守ってあげたくなる、愛されキャラでもあるんです」とブラックマスクの深い魅力を語った。
そして、ハーレイとブラックマスクが壮絶なバトルを繰り広げるきっかけとなる“謎のダイヤ”を盗んだ少女カサンドラ役の花澤は「アメコミ作品に関われることが初めてなので、凄く嬉しいです。私が演じたカサンドラは、年の割には大人びていて、太々しいところがあるのですが、そこがまた可愛くて。吹替えながら、何回も『可愛いな~この子』と思いながら演じていました」とコメント。「ハーレイは決して良いことをしているわけではないのに、観ていてとてもスカッとするんです。厳しい状況に置かれていても本人はカラッとしていて、より大きな悪に立ち向かっていく姿が頼もしい! 是非色々な方に観て頂きたいです!」と熱くアピールした。(編集部・市川遥)
映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』は3月20日より全国公開