クリスチャン・ベイル、マーベル『ソー』第4弾で悪役を演じる!
マーベル・スタジオの映画『ソー』シリーズ第4弾となる『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題) / Thor: Love and Thunder』に出演交渉中と報じられていたクリスチャン・ベイルは、同作で悪役を務めることになるようだ。ヴァルキリーを演じるテッサ・トンプソンが明かした。
【画像】とにかく狂ってた『アメリカン・サイコ』のクリスチャン・ベイル
クリスチャンの出演交渉については、今年1月にColliderが独占で報じていたが、役どころは不明とされていた。しかし先日、HBO製作の人気ドラマ「ウエストワールド」シーズン3のプレミアに出席したテッサは、Entertainment Tonight の取材に対して「クリスチャン・ベイルは悪役を演じることになる。本当に素敵だわ」と『ソー』シリーズについてコメント。ベイルがどの悪役を務めるのかは明かしていない。
前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティが再び監督・脚本を手掛ける『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題)』には、ジェーン役のナタリー・ポートマンがシリーズに復帰。女性版ソーになることが判明している。すでに脚本を呼んだというテッサは「ナタリーと私(ヴァルキリー)の間で刺激的なやりとりがすっごくあるの。すごく楽しいものになると思う」と語っている。
『アメリカン・サイコ』(2000)などで見せた、狂気の演技にも定評があるベイルだけに、悪役を演じるとなれば、かなりの名悪役となりそう。元バットマン俳優では、マイケル・キートンもソニーの『スパイダーマン』でマーベルの悪役ヴァルチャーを演じている。果たして夢の“バットマンVS.ソー”の対決実現となるか? より注目の一本となった同作は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の締めくくりとして、全米公開は2021年11月5日を予定している。