マーベル作品に新型コロナの影響続々…撮影中止、米公開延期も
今週のマーベル
新型コロナウイルス感染拡大に伴うマーベル作品への影響など、今週(3月9日~13日)起きたマーベルに関する出来事を振り返ります。(編集部・倉本拓弥)
新型コロナウイルス感染拡大 マーベル作品にも影響続々
新型コロナウイルスの猛威は、マーベル作品にも影響を与えています。ドラマ「ザ・ファルコン・アンド・ザ・ウィンター・ソルジャー(原題) / The Falcon and The Winter Soldier」は、チェコ・プラハでの撮影が中止に。オーストラリアで撮影中の映画『シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス(原題) / Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings』では、デスティン・ダニエル・クレットン監督が子供への影響を考慮して、コロナウイルスの検査を受けることを決断。検査結果の判明まで、監督が自主的な隔離に入ったことで、第1班による撮影が一時休止となっています。また、4月3日全米公開だった『X-MEN』シリーズのスピンオフ『ザ・ニュー・ミュータンツ(原題) / The New Mutants』も、コロナウイルスの影響で4度目の公開延期となってしまいました。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、『マイティ・ソー』第4弾に登場へ
『マイティ・ソー』シリーズ第4弾『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題) / Thor: Love and Thunder』に、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが登場すると、グルート役のヴィン・ディーゼルが Comic Book に語りました。ヴィンは「ソーは、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの何人かと組むことになる。すごく興味深いよ」とコメントしており、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3弾の前に、ガーディアンズの何人かの姿を見ることができそうです。タイカ・ワイティティが再び監督・脚本を務める『ソー』第4弾は、クリスチャン・ベイルが悪役で出演します。
「アベンジャーズ」ランド、オープン日は7月18日!
米・カリフォルニア州の、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークに登場する新テーマランド「アベンジャーズ・キャンパス」のオープン日が、7月18日に決定しました。エリアでは、スパイダーマンをテーマにした初のライドアトラクション「ウェブスリンガーズ:スパイダーマン・アドベンチャー」が稼働するほか、『アントマン&ワスプ』をテーマにしたレストラン「ピム・テスト・キッチン」もオープン予定。マーベルヒーローたちとのグリーティングも可能なことから、『アベンジャーズ』の世界に浸れる絶好のスポットになりそうです!
『スパイダーマン』第3弾、MJ役ゼンデイヤも続役!
7月から撮影が始まる映画『スパイダーマン』シリーズ第3弾(2021年7月16日全米公開)に、MJ役のゼンデイヤが続役すると、主演のトム・ホランドが Philippine Daily Inquirer に明かしました。最新作におけるピーターとMJの関係について、トムは「あまりわからないんだ」と言葉を濁していますが、引き続き二人の息のあった掛け合いは見られそうです。ちなみに、最近ネタバレしない方法を覚えたトムは、第3弾のストーリーを「めちゃくちゃヤバイ」と説明しています。