父はあの有名俳優!小日向星一に注目
女優・のんが6年ぶりの実写劇場映画出演を果たした『星屑の町』(公開中)で、のん演じるヒロインに思いを寄せる青年を演じた俳優・小日向星一(24)に注目したい。
『星屑の町』は、ラサール石井らによるユニット「星屑の会」の舞台を映画化した作品。東北の田舎町を舞台に、地方巡業にやってきたムード歌謡コーラスグループ“ハローナイツ”と、歌手を夢見て上京するも、辛い経験を経て田舎に帰ってきた女性・愛(のん)との出会いを描く。
本作でのん演じる愛に思いを寄せる地元の青年・啓太を演じたのが、1995年6月4日生まれ、東京都出身の小日向。大学在学中からさまざまな小劇場に参加し、最近はテレビ朝日系ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」などにもゲスト出演した。父は俳優の小日向文世だ。
東京出身だが、劇中では東北弁にも挑戦。愛にそばにいてほしい気持ちをぐっとこらえ、彼女の夢がかなうよう、けなげに支える啓太を好演している。(編集部・中山雄一朗)