ADVERTISEMENT

「知らなくていいコト」最終回に尾高さんロス続々 闇落ち野中スピンオフ希望も

「知らなくていいコト」最終回より
「知らなくていいコト」最終回より - (C)日本テレビ

 吉高由里子主演のドラマ「知らなくていいコト」(日本テレビ系・毎週水曜よる10時~)が11日、最終回を迎え、柄本佑が演じた魅惑のカメラマン“尾高さん”ロスの声や続編希望の声が相次いでいる。(※一部ネタばれあり)

【写真】大反響の吉高由里子&柄本佑の2ショット

 政治家の不正から芸能人のスキャンダルまでを追う週刊誌「週刊イースト」のエースとして活躍する記者・真壁ケイト(吉高)が日々、使命と倫理の狭間で揺れ動くさまを追った本作。最終回の第10話は、30年前に無差別殺人事件の犯人として世を騒がせた父・乃十阿徹(小林薫)の真相を突き止めるべく、ケイトがドイツに飛ぶ場面から始まった。

ADVERTISEMENT

 ケイトがドイツに向かったのは、今はピアニストとして活動しているという乃十阿の息子に会うため。乃十阿が息子の罪をかぶっていたという疑惑を確かめようとするが、ケイトが目にしたのは自分より一歳年上のその息子が、妻と幼い子供と幸せそうに暮らしている姿。「それでも真実を書くべき」だという編集長・岩谷(佐々木蔵之介)や尾高に対し、ケイトは何も知らない彼を犯罪者にできるのか。彼の妻子はどうなるのかと葛藤する。そしてケイトが下した決断とは……。

 放送後、最も反響を呼んだのがケイトと元恋人・尾高の恋の行方。子供への責任は果たすことを前提に離婚を決意した尾高と、「死ぬほど好き」な彼の決断に対して苦悩するケイト。尾高のストレートな告白のほか、「ケイトには曖昧に流されていることを美徳としている世の中に真実はこうなんだと切り込んでいく技がある」と励ます男前な名言も多数。激情がほとばしる逢瀬が展開され、放送後、尾高さんロスの声が殺到。ケイトと尾高のその後を描く続編への熱い希望が寄せられている。

 一方……ケイトの秘密を世間にリークして以来、罪悪感に耐え切れず会社を休み続けてきた、ケイトの元婚約者で連載班の野中春樹(重岡大毅)は、ペットショップらしき場所でカメに「僕はビッグになりたい」などとブツブツ。ラストでは衝(笑)撃的なオチが用意されており、「闇落ち野中」のスピンオフも期待されている。(編集部・石井百合子)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT