増田貴久「ハウ・トゥー・サクシード」で初の海外ミュージカルに挑戦!
NEWSの増田貴久が、トニー賞7冠に輝いたミュージカル「ハウ・トゥー・サクシード」で初の海外ミュージカルに挑むことが決定した。本公演は、9月に東京・東急シアターオーブ、10月に大阪・オリックス劇場で上演される予定だ。
本作は、ビルの窓ふき清掃員フィンチ(増田)が主人公。ある日「努力しないで出世する方法」という本を読んで感化されたフィンチが、持ち前の明るさと話術でトントン拍子に出世するさまを描く。
4月からの新ドラマ「レンタルなんもしない人」(テレビ東京系列)では主演を務めるなど活躍の幅を広げている増田。本ミュージカルの主演を担うことについては「今回、海外ミュージカルに初挑戦します。ミュージカルをやりたいという想いは以前からずっと心にあり、夢の一つでもあったので、このお話を聞いたときは飛び上がって喜びました」と喜びのコメントを寄せている。
本作は、1961年にブロードウェイで初演され、以降1,417回のロングランヒットという記録を打ち立てたコメディー・ミュージカルで、2011年にはダニエル・ラドクリフ主演でリバイバル上演された。今回の上演は、2011年上演で振付補として参加していたクリス・ベイリーが、振付と新バージョンとなる演出手掛ける。(編集部・梅山富美子)
ミュージカル「ハウ・トゥー・サクシード」は9月に東京・東急シアターオーブ、10月に大阪・オリックス劇場にて上演予定
チケット一般発売は6月~予定
コメント全文
■増田貴久
今回、海外ミュージカルに初挑戦します。ミュージカルをやりたいという想いは以前からずっと心にあり、夢の一つでもあったので、このお話を聞いたときは飛び上がって喜びました。夢に一歩近づいたようで、嬉しく思います。ダンスも素晴らしいですし、面白いシーンがテンポ良くどんどん出てくるので、一瞬も目の離せない作品になると思います。演出家のクリス・ベイリーさんにもお会いして、実際に僕がダンスを踊っているところを見ていただいたのですが、人生で一番汗をかいた瞬間だったかもしれません(笑)。とても緊張しましたが、優しい印象の方で、「一緒に作品作りできるのが嬉しい」と言ってくださいました。楽しい現場になると思います。準備を整えて万全な状態で挑みたい、と思っています。ぜひ、劇場へ遊びに来てください。
■演出・振付:クリス・ベイリー
今秋、日本で上演されるハウ・トゥー・サクシードにて、才能豊かな増田貴久くんによって演じられるフィンチという大変アイコニックな役を、日本のみなさんに楽しんでいただくことをとても楽しみにしています。これまでに演じてきたロバート・モースやマシュー・ブロデリック、最近ではダニエル・ラドクリフなどの名だたる役者に続きこの役を 演じる増田くんには、自分なりのユニークな役作りをしてもらえると期待しています。このミュージカルはトニー賞やピューリッツァー賞なども獲得した作品で、アメリカのミュージカルシアター界を代表する作品とも言えます。今回、増田くんのような多彩な才能をもつスターとともに制作に関われることをとても嬉しく思っています。日本のみなさまには大変楽しんでいただけると確信しています。