R・レイノルズ&B・ライブリー夫妻がフードバンクに1億円寄付 ジョークも忘れず
映画『デッドプール』などで知られる人気俳優のライアン・レイノルズと、妻で女優のブレイク・ライブリーが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、日々の生活に深刻な打撃を受けている人々を支援するため、フードバンク団体に100万ドル(約1億円・1ドル110円計算)を寄付するとSNSを通じて発表した。
フードバンクとは、まだ食べられるのにもかかわらず、さまざまな理由で廃棄されてしまう食料を、必要とする人々や施設に届ける活動。SNSに投稿した声明でライアンは「COVID-19は、高齢の方々や低所得世帯に深刻な影響を及ぼしています」とつづり、妻と共に、フードバンク活動を行う団体「フィーディング・アメリカ」と「フード・バンク・カナダ」に100万ドルを寄付すると表明。「これらの団体は、いつでも僕らの助けを待っています。もし皆さんもできるのであれば」と呼びかけた。
世界中に混乱が広がるなか、困っている人々への支援を呼びかけたライアン。彼ならではのユーモアを付け加えることも忘れておらず「どうか皆さん、心身ともにお大事に。心に喜べる余裕をもって。隔離されていてつながりを必要としている人に電話してあげよう」とつづると、「ヒュー・ジャックマンの電話番号は1-555-(泣き顔の絵文字)-HUGHだよ」と偽の番号でヒューをいじっている。(編集部・入倉功一)