「魔女の宅急便」過去に実写映画&アニメCMも!キキ役は誰だった?
スタジオジブリのアニメーション映画『魔女の宅急便』が27日よる9時より、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて放送。その原作となった同名の児童文学作品は、実写映画化やCMとして再アニメ化もなされている。
「魔女の宅急便」は、数多くの絵本などを手掛けている角野栄子による名作児童文学。一人前の魔女になるための修行として、知らない町で1年間生活する13歳の少女キキの物語が描かれる。宮崎駿監督によるアニメ映画は、数多くのファンに愛され続けている。
2014年に実写映画化されており、そのときキキを演じたのは女優の小芝風花。最近ではNHKのドラマ「トクサツガガガ」での演技が大きな話題を呼んだことも記憶に新しい。キキ役にはオーディションで選出され、原作者の角野からの太鼓判も。ほかに広田亮平、尾野真千子、山本浩司、新井浩文、筒井道隆、宮沢りえといった豪華な面々が脇を固めた。監督を『呪怨』シリーズなどの清水崇が務め、脚本を『おおかみこどもの雨と雪』の奥寺佐渡子が担当した。
また、2017年にはカップヌードルのCMとして再びアニメ化。制作をタツノコプロが担当し、もしキキが17才の女子高校生になって高校生活を送っていたら? などのアナザーストーリーが展開された。キキの声を女優の浜辺美波、とんぼの声を声優の梶裕貴がそれぞれ務めた。BUMP OF CHICKEN が楽曲提供したことも話題となった。(編集部・大内啓輔)