ウディ・アレン監督×ティモシー・シャラメ主演のロマコメ、今夏公開
『ミッドナイト・イン・パリ』『マジック・イン・ムーンライト』などで知られるウディ・アレン監督の新作が『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の邦題で今夏公開されることが決定し、予告編及び場面写真が公開された。マンハッタンを舞台に、運命のいたずらに翻弄される男女を描くロマンチック・コメディーで、ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメス、ジュード・ロウ、ディエゴ・ルナら美男美女が集結する。
物語の始まりは、大学生ギャツビー(シャラメ)のガールフレンドのアシュレー(ファニング)が、マンハッタンで大物監督ローランド・ポラード(リーヴ・シュレイバー)に取材する機会に恵まれたこと。生粋のニューヨーカーであるギャツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーに街を案内すべく自分好みのクラシックなスポットを巡るためのプランを練るが、思いもよらぬ出来事が続発していく。
予告編には、NYに到着したアシュレーが映画監督のポラードから新作の試写に誘われたことを機に、ギャツビーの計画が将棋倒しのように狂っていくさまが収められている。軽快なジャズピアノをBGMに、脚本家のテッド・ダヴィドフ(ロウ)や、「みんなの子宮をウズかせる」と噂の人気俳優フランシスコ・ヴェガ(ルナ)、アシュレーの元恋人の妹チャン(ゴメス)らが入り乱れていく。
『マンハッタン』『アニー・ホール』などニューヨークを舞台に数々の作品を発表してきた現在84歳のアレン監督。本作では『カフェ・ソサエティ』『女と男の観覧車』に続いて79歳の撮影監督ヴィットリオ・ストラーロとタッグを組み、メトロポリタン美術館、セントラル・パーク、カーライルホテルなどニューヨークの数々の名所を映し出す。(編集部・石井百合子)
映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は今夏、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開