湯浅政明「日本沈没2020」配信は今夏に決定!仏アヌシー映画祭へ出品も
湯浅政明が監督を務めるNetflixオリジナルアニメシリーズ「日本沈没2020」の配信が2020年夏に開始されることが決定した。あわせてアヌシー国際アニメーション映画祭2020のテレビ部門に出品されることも明らかになった。
映画『夜明け告げるルーのうた』、Netflixシリーズ「DEVILMAN crybaby」、テレビアニメ「映像研には手を出すな!」などで知られる湯浅監督が、小松左京のベストセラー小説「日本沈没」のアニメ化に挑む本作。突然の大地震に見舞われた2020年の日本を舞台に、ごく普通の生活を送っていた家族が東京から決死の脱出を試みる姿を描く。キービジュアルには、誰かの手によって掲げられた擦り切れた1枚の写真の中で、大震災直後を思わせる風景を背に笑みを浮かべる一家の姿がデザインされている。
本作は、アヌシー国際アニメーション映画祭2020のテレビ部門にノミネートされることが決定。湯浅監督は2017年の同映画祭にて『夜明け告げるルーのうた』で長編部門のグランプリにあたるクリスタル賞を受賞している。なお、今年の映画祭は6月15日~30日にわたって、オンライン上で開催されることが発表されている。(編集部・大内啓輔)
Netflixオリジナルアニメシリーズ「日本沈没2020」(全10話)は2020年夏よりNetflixにて全世界独占配信