ディズニー&ピクサー『ソウルフル・ワールド』12月11日に公開延期
新型コロナウイルスの感染拡大により全米公開が延期となっていたディズニー&ピクサー映画『ソウルフル・ワールド』の夏に予定されていた日本公開日が、12月11日(金)に延期されたことが明らかになった。
今回の決定について、配給のウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は「新型コロナウイルスの感染拡大防止および来場されるお客様の安全と健康を第一に考えたアメリカ本国での公開延期にともない、日本におきましても公開を延期することにいたしました」としている。
『ソウルフル・ワールド』は、ニューヨークでジャズミュージシャンに憧れる音楽教師の男性ジョーが、大切なライブの直前に迷い込んだ、人間が生まれる前に個性や才能を決める“魂<ソウル>の世界”から抜け出そうとする姿を描いた感動作。『インサイド・ヘッド』の監督で、ピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるピート・ドクター監督が「23年の歳月をかけて製作した」と言う自信作だ。
新型コロナウイルスの影響で、ディズニー作品も軒並み公開が延期されており、5月公開予定だった『ブラック・ウィドウ』は11月6日公開に延期。そのほか実写版『ムーラン』『2分の1の魔法』『ジャングル・クルーズ』など大作の公開が全て延期されている。(編集部・入倉功一)