「エール」裕一が応援歌づくりに奮闘…8週のあらすじ
NHK連続テレビ小説「エール」(月~土、総合・午前8時~ほか)が5月18日から8週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。
「エール」は、作曲家の古山裕一(窪田正孝)と妻の音(二階堂ふみ)が二人三脚で歩んでいく物語。昭和の激動の時代、音楽とともに生きた夫婦の姿が描かれる。5月18日からは第8週「紺碧の空」に突入する。
久志(山崎育三郎)の入れ知恵で、古山家に早稲田大学の応援部の団員たちが押しかけてくる。早慶戦で慶応義塾大学に11連敗を喫した早稲田の応援団員たちは、慶応の新しい応援歌「若き血」が歌われだしたことが連敗の原因と考え、自分たちにも新しい応援歌が必要だと考えたのだった。
公募ですでに決定している「紺碧の空」の詩に曲をつけるという依頼を引き受けたものの、なかなか曲が書けずに煮詰まる裕一。周囲からもあれこれ言われて苛立ちも。音は書き置きを残して豊橋に帰ってしまう。早慶戦の試合が迫るなか、音は裕一が作曲するためのヒントを求めて団長の田中隆(三浦貴大)を訪ねる。
連続テレビ小説102作目となる「エール」。第7週では、レコード会社と専属契約するも曲づくりに悩む裕一の姿が描かれた。(編集部・大内啓輔)