「家政夫のミタゾノ」リモート映像だけで新作を制作!
TOKIOの松岡昌宏ふんする家政夫ミタゾノの活躍を描いたヒューマンドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)の新作として、出演者同士が顔を合わせない「リモートでの撮影」で制作された特別編が29日に放送されることが決まった。
女装した家政夫ミタゾノさんこと三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見していく本ドラマ。29日放送の「家政夫のミタゾノ 特別編 ~今だから、新作つくらせて頂きました~」では、通常業務ができないながらも「むすび家政婦紹介所」が営業を再開。旦那が大阪に出張中で家に1人でいる妻・柴田真理子(奥菜恵)のもとへ料理をつくって届けることになったミタゾノは、この家の主人・柴田明彦(音尾琢真)は大阪には行っておらず、会社の部下で不倫相手の吉野美玖(筧美和子)の家に行っていることを見抜く。
「むすび家政婦紹介所」の家政婦(&家政夫)のミーティングはもちろん、今回の依頼人である明彦とミタゾノのやり取りもリモートで行われ、すべてがひとつの画面の中で進行していく。脚本はこの自粛期間に練り上げられ、今の世相を物語に反映した。野菜を長持ちさせる方法や即席お好み焼きソースのつくり方など恒例の家事テクニックも登場する。
三田園薫は「この度、リモート映像だけで1時間の新作をつくらせて頂きました。手探りでの撮影となり史上最大のチャレンジとなりましたが、ソーシャルディスタンスを保ちながら非常にエキサイトさせて頂きました。どうぞご自宅でお楽しみくださいませ」とメッセージを送っている。(編集部・海江田宗)
「家政夫のミタゾノ 特別編 ~今だから、新作つくらせて頂きました~」は5月29日よる11時15分からテレビ朝日系で放送