ヘンリー・カヴィルのスーパーマン復活へ!DC新作に出演交渉中
映画『マン・オブ・スティール』などでスーパーマンを演じるヘンリー・カヴィルが、米ワーナー・ブラザースが展開する、DCエクステンデッド・ユニバース(以下DCEU)の新作映画への出演交渉に入ったと、Deadlineが独占で報じた。
DCEUでヘンリーが演じるスーパーマンは、DCヒーローが集結した『ジャスティス・リーグ』以降スクリーンに登場していない。カメオ出演が計画されていた『シャザム!』もスケジュールの都合でヘンリーの出演は叶わず、首から下だけ映ったスーパーマンが登場した。2018年にはヘンリーがスーパーマン役を降板するとも報じられたが、本人は「(スーパーマンの)ケープはクローゼットの中だよ。まだ僕のものさ」と Men’s Health 誌で降板を否定している。
同サイトによると、現在『マン・オブ・スティール』続編企画は進行しておらず、ヘンリーは他のヒーローがメインの作品へカメオ出演する可能性が高いという。すでに撮影が終了した『ワンダーウーマン 1984』(日本公開日未定)や『ザ・スーサイド・スクワッド(原題) / The Suicide Squad』(2021年8月6日全米公開)、撮影が休止している新バットマン映画『ザ・バットマン(原題) / The Batman』(2021年10月1日全米公開)に姿を見せる可能性は低いと見られる。
米ワーナー・ブラザースは今後、『ブラック・アダム(原題) / Black Adam』(2021年12月22日全米公開)、『ザ・フラッシュ(原題) / The Flash』(2022年6月3日全米公開)『シャザム!』続編(2022年11月4日全米公開)、『アクアマン』続編(2022年12月16日全米公開)の製作を予定している。ヘンリーのスーパーマン復活は少なくとも、上記の新作のいずれかになりそうだ。ヘンリーの出演交渉に関して、米ワーナー・ブラザースはコメントしていない。
なおヘンリーが最後にスーパーマンを演じた『ジャスティス・リーグ』は、2021年に動画配信サービス「HBO Max」でディレクターズカット版(スナイダー・カット)がリリースされることになっている。(編集部・倉本拓弥)