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T・ジョイ、新宿バルト9など6月1日から営業再開

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※画像はイメージです - iStock / Getty Images

 大手シネコンのティ・ジョイは、6月1日から、新宿バルト9をはじめとする都内運営劇場の営業を再開すると、各劇場オフィシャルサイトを通じて発表した。

 1日から営業を再開するのは、新宿バルト9のほか、T・ジョイ SEIBU 大泉(午前10:00~)、T・ジョイ PRINCE 品川(午前9:45~)。ティ・ジョイでは、梅田ブルク7(大阪府)など、関東以外の14劇場も1日から営業を再開。北海道のT・ジョイ稚内は5月30日から営業再開となる。

 再開にあたり、各サイトにて新型コロナウイルス感染防止対策を徹底。従業員はマスク・手袋の常時着用、こまめな手洗い、うがい、手指消毒を行うほか、勤務前の検温で37.5℃以上となった場合は勤務不可とする。店内においては、ロビーカウンター、自動発券機、シアター内の座席シート、ひじ掛け、手すり、シアタードアに抗菌・防臭・抗ウイルス加工が施され、消毒液を使用したこまめな清掃を実施。さらに、3密(密閉・密集・密接)を避けるため、観客とは一定距離を確保し、チケットは座席間隔をあけて販売、入場時のチケット確認は目視のみとなる。興行場法により定められた、各都道府県が求める換気性能の確保と常時換気も通常どおり行う。

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 そのほかにも「レジなどのカウンターに飛沫防止シートを設置しコイントレイを使用」「ジェットタオル、ブランケット、チャイルドシートの使用中止」「ロビー、待合スペースなどのテーブル・イスを一部撤去」「先売券販売、レイトショー、応援上映の中止」「売店メニューの一部販売制限」などを掲げている。

 また、観客には鑑賞前の検温への協力を呼びかけており、37.5℃以上の場合や、マスク不着の場合は入場を断る。体調不良の場合や、濃厚接触者に来場しないよう求めるほか、咳エチケットや手指消毒・手洗い、整列時や入退場時のソーシャルディスタンス(1M~2M)の確保など、協力を呼びかけている。(編集部・入倉功一)

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