『ビルとテッド』キアヌ&アレックス、旅立つ高校生を激励!バーチャル卒業式に登場
コメディー映画『ビルとテッド』シリーズのキアヌ・リーヴスとアレックス・ウィンターが、現地時間2日に行われた米・サンディマス高校のバーチャル卒業式にメッセージ動画を寄せ、新たなステップへと旅立つ卒業生にエールを送った。
【動画】キアヌとアレックスからの特別メッセージ(登場は18:29~)
ロックスターになることを夢見るビル(アレックス)とテッド(キアヌ)のおバカコンビが主人公の同シリーズは、カリフォルニア州サンディマスが舞台となっている。キアヌとアレックスは今回、新型コロナウイルスの影響で通常の卒業式が実施できなかったサンディマス高校の卒業生を激励すべく、リモートで収録した特別動画を寄せている。
動画冒頭で、「俺たち、ワイルド・スタリオンズ(劇中で結成するバンド名)だ!」と自己紹介した二人。アレックスは「今はつらい時期で、このようなバーチャル卒業式になってしまったね……。僕たちはみんなが前に進めることを心から祈っているよ」と伝えると、キアヌも「2020年に卒業するみんな、本当におめでとう。素晴らしい!」と躍動感あるジェスチャー付きでコメント。ラストは1作目『ビルとテッドの大冒険』の名ゼリフ「Be Excellent to each other(よろしく)」「Party On(楽しもうぜ)」を卒業生に投げかけ、彼ららしい言葉で祝福した。
『ビルとテッド』シリーズは、8月21日に第3弾『ビル&テッド・フェイス・ザ・ミュージック(原題) / Bill & Ted Face the Music』が全米公開される。『ギャラクシー・クエスト』のディーン・パリソット監督がメガホンを取り、スティーヴン・ソダーバーグが製作総指揮として参加している。(編集部・倉本拓弥)