広瀬すず、森七菜、清原果耶…歌声でも魅せる若手女優たち!
広瀬すず、森七菜、清原果耶といった、歌声でも魅せる若手女優に注目したい。
広瀬すず、デスメタ熱唱&ヘドバン!『一度死んでみた』魂ズMV【動画】
今年公開の『一度死んでみた』で、ピンク髪のデスメタル女子・七瀬を演じた広瀬。劇中では、七瀬がデスメタルバンド「魂ズ」のボーカルとして熱唱するライブシーンにも挑戦した。魂ズの楽曲である「一度死んでみた」は人気音楽クリエイターのヒャダインが手掛けたとあり、キャッチーな仕上がり。広瀬はシャウトを響かせ、新境地を見せた。
そんな広瀬は声優として参加した『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』では、及川なずな名義で劇中歌の「瑠璃色の地球」を歌っている。松田聖子の往年の名曲を透き通った歌声で歌い上げて注目を浴びた。
その広瀬とも共演した『ラストレター』で主題歌「カエルノウタ」を担当したのが森。作詞を監督の岩井俊二、作曲を小林武史が担当した同楽曲で、劇中では2役を務めた森が歌手デビューを果たした。ほかにも森は「オロナミンC」のCMでホフディランの「スマイル」をはつらつとした歌声でカバーしていることでも知られる。
また、清原は山田孝之がプロデューサーを務めた『デイアンドナイト』で、主題歌「気まぐれ雲」を歌った。作詞・作曲・プロデュースを担当したRADWIMPSの野田洋次郎の発案で実現した企画で、清原が劇中の役柄である「大野奈々」として美声を披露している。
演技とともに、歌唱力でも実力派を発揮している3人。広瀬はヒロインを演じた連続テレビ小説「なつぞら」で清原とも姉妹役で共演しており、その清原も「おかえりモネ」(2021年度前期)でヒロインを演じることが決定している。そして、森も現在「エール」に出演中と、いずれも朝ドラに縁深い。音楽が重要なモチーフとなっている「エール」では、二階堂ふみや柴咲コウなどの先輩女優も圧巻の歌声を響かせていることも、話題を呼んでいる。(編集部・大内啓輔)