山寺宏一『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で吹き替えも「昔の自分の演技は恥ずかしい」
人気声優の山寺宏一(59)が26日、約30年前に主人公マーティの吹き替えを務めた映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズについての思いをTwitterで明かした。
『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』がテレビ放送されたこの日、山寺は「『バックトゥザフューチャー』シリーズご視聴感謝です」とTwitterを更新。今や声優界を代表するベテランの山寺だが、当時はまだ20代で「作品は最高なれど昔の自分の演技は恥ずかしい限りで『ヤバっ』と思う台詞もしばしば」と吐露すると、「でも当時にしか出来ない表現もあったろうから良しとしよう。改めて傑作の吹替を任される責任を感じる」とつづった。
日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、今月12日から3週連続で同シリーズ3部作を放送。山寺が吹き替えをしたバージョンはこれが地上波初放送で、マーティの相棒ドク役を青野武、父ジョージ役を富山敬、宿敵ビフ役を谷口節が務めた。
山寺は続けて「『BTTF』を自分で観て改めて感じたのは、青野武さんをはじめ、富山敬さん谷口節さんなど名声優の方々との共演は本当に財産だという事」と感謝。来月3日に「金曜ロードSHOW!」で地上波初放送される『レディ・プレイヤー1』ではサイモン・ペッグふんするモローの声を務めており、「『レディプレイヤー1』でハリデーの声を演じた後藤哲夫さんも素晴らしい先輩でした。是非ご覧下さい。『シャイニング』観ておくとより楽しめます」とアピールした。(編集部・中山雄一朗)