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玉木宏、元極道の専業主夫に 10月期「極主夫道」で日テレ連ドラ初主演

原作書影と主演の玉木宏
原作書影と主演の玉木宏 - (C)おおのこうすけ/新潮社

 俳優の玉木宏が、おおのこうすけの漫画に基づく日本テレビ系の10月期日曜ドラマ「極主夫道」(10月スタート、毎週日曜22:30~23:25放送※初回放送日未定)で主演を務めることが8日、明らかになった。玉木演じる専業主夫になった元極道の男を描くコメディーで、玉木は「『人は見かけによらぬもの』私自身、そう心がけて生活しておりますが、、、正直、接してみるまでは視覚からの情報を頼りにしてしまうこともあります(笑)。龍の見た目とは裏腹な言動に癒され、クスッと笑え、気軽に愉しんでいただけるドラマを目指したいと思います」とコメント。玉木にとって、同局の連続ドラマで主演を務めるのは初となる。

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 WEB漫画サイト「くらげバンチ」で連載中、コミックの売り上げが累計200万部を突破する同名漫画に基づく本作。コロナ禍の影響で放送延期となっていたカンテレ・フジテレビ系ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」(7月28日スタート)では復讐のため裏社会に身を投じる主人公を演じる玉木が、本作ではコワモテだが可愛らしい専業主夫・龍に。

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 龍は極道時代に「不死身の龍」の異名で恐れられ、足を洗った後に結婚してからは主夫業に専念。スーツの上に柴犬のキャラクターがプリントされたエプロンを羽織り、専業主夫の大変さや楽しさ、トラブルや悩みを爽快に解決していく。

 プロデューサーの中山喬詞は、作品の意図や見どころを以下のように述べている。「おおの先生の原作を読ませていただいたときに第一印象で『これは面白い!』と思いました。そして、今こういう世の中になっている状況で改めて読み返し、『龍のような仁義と愛に溢れているスーパー主夫を皆さんが求めているのでは』と強く感じました。閉塞感が漂う中、粋で魅力的な主人公の生き様や言動にスカッとした気分になってもらえればと思います。漢の色気と大人のカッコよさ、さらにチャーミングな一面を兼ね備えた玉木さんに龍を演じていただくことができ、“極道”と“主夫”のギャップをどんな風に演じていただけるのか今から楽しみで仕方がありません」

 監督をドラマ「おっさんずラブ」シリーズや「浦安鉄筋家族」などの瑠東東一郎、脚本を「99.9‐刑事専門弁護士‐」シリーズや「探偵が早すぎる」などの宇田学らが務める。(編集部・石井百合子)

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