プレスリーの孫、ショットガンを口にくわえ自殺 死因判明
現地時間12日に27歳で亡くなった、米歌手リサ・マリー・プレスリーさんの息子で、故エルヴィス・プレスリーさんの孫ベンジャミン・キーオさんの死因が判明したと Daily Mail Online ほか各メディアが報じた。
ベンジャミンさんは12日に、カリフォルニア州カラバサスの自宅バスルームで亡くなっているのを発見された。当初は、胸に銃創があったという報道もあったが、ロサンゼルス郡検視局によると、ショットガンを口にくわえて引き金を引いたと見られ、死因はショットガンによる口腔内の負傷で、自殺と断定されたという。自殺にいたった理由については明らかになっていない。
ベンジャミンさんは、リサ・マリーさんとミュージシャンのダニー・キーオの息子で、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などに出演する女優ライリー・キーオさんの弟。息子の死について母親のリサ・マリーさんは、「心から打ちひしがれ、悲しみに沈み、取り乱していましたが、11歳になる双子の子供たちや長女ライリーのために強くあろうとしています。彼女はあの青年を心から愛していました。彼女の人生最愛の存在だったのです」とマネージャーのロジャー・ウォドノスキー氏が声明で明かしている。(編集部・入倉功一)