『アベンジャーズ』キャスト、犬の襲撃から妹を救った少年を称賛
今週のマーベル
アメリカ・ワイオミング州の少年がとった勇敢な行動に対する『アベンジャーズ』キャストのメッセージなど、今週(7月13日~17日)起きたマーベルに関する出来事を振り返ります。(編集部・倉本拓弥)
『アベンジャーズ』キャスト、犬の攻撃から妹を救った6歳の少年を称賛
現地時間9日、米・ワイオミング州に住む6歳の少年ブリッジャー君が犬に襲われている妹をかばい、顔や頭に大ケガを負う出来事が発生しました。叔母のニコールさんは、概要をInstagramにつづり、『アベンジャーズ』俳優のアカウントをタグ付けして投稿。すると、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスがこのことに気付き、ブリッジャー君にビデオメッセージを送信。「君はヒーローだ。君の行動はとても勇敢で、妹も君のようなお兄さんがいて幸せだと思う。ご両親も誇りに思っているさ」と称賛し、本物のキャプテン・アメリカの盾をプレゼントすると明かしました。この他、ソー役のクリス・ヘムズワース、ハルク役のマーク・ラファロ、ホークアイ役のジェレミー・レナーらが、ブリッジャー君の勇気ある行動にそれぞれ称賛のメッセージを寄せています。
『X-MEN』1作目の全米公開から20年!ヒュー・ジャックマンが動画投稿
現地時間14日、人気シリーズ『X-MEN』1作目の全米公開から20年を迎え、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンが記念として、当時のお宝動画をTwitterに投稿しました。映像は、撮影現場でヒューがウルヴァリンのフィギュアと格闘するという内容で、若きヒューの貴重な姿を見ることができます。先日もチャリティーイベントの企画で、パトリック・スチュワート(プロフェッサーX役)、ハル・ベリー(ストーム役)ら初期メンバーが再集結していた『X-MEN』シリーズ。ディズニーによるフォックス買収の影響で、マーベル・スタジオによる新シリーズの誕生が現実味を帯びています。
『デッドプール』第3弾が作られることはないかも…原作者が語る
映画『デッドプール』シリーズ第3弾について、原作者のロブ・ライフェルドは実現しなそうだとColliderに語りました。「『デッドプール』がもう1本作られることはないかもしれないが、僕はそれで構わない。なぜなら前2作で素晴らしい経験をして、それで十分だからさ。僕はこの2作をものすごく誇りに思っていて、この映画に関わった皆と知り合えて良かった」と胸中を明かしたロブ。今年5月にも計画は「ゼロ」だとInverseに明かしており、マーベル・スタジオ製作での『デッドプール』が見られる可能性は、現時点では低いと見られます。