半沢の逆襲が始まる!「半沢直樹」第2話で全面戦争の幕開け
TBS日曜劇場「半沢直樹」続編の第2話が、7月26日よる9時から15分拡大スペシャルで放送される。第2話では、堺雅人ふんする半沢と銀行の全面戦争が幕を開ける。
前作同様、池井戸潤の小説「半沢直樹」シリーズが原作で、続編では「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」を映像化。出向を命じられ、東京セントラル証券で営業企画部長となった半沢に巻き起こる事件を描く。(※以下、第1話のストーリー、第2話のあらすじに触れています)
先週、ついに放送を迎えた第1話。大和田常務(香川照之)の不正を暴いて糾弾したことをきっかけに、東京中央銀行のバンカーとして活躍していた半沢は、子会社への出向を命じられた。半沢は出向先の東京セントラル証券で営業企画部長となり、ある日、大手IT企業・電脳雑伎集団から、ライバル企業・東京スパイラルを買収したいという大型案件の話が舞い込む。しかし、半沢に恨みを持つ銀行の証券営業部長・伊佐山(市川猿之助)が、この大型買収案件を横取り。窮地に立たされた半沢は、銀行を相手に戦うことを決意する。情報をリークした裏切り者をあぶり出し、伊佐山のもとに乗り込むものの、すでに証拠は隠滅されていた。卑劣なやり口に憤った半沢は、おなじみの名ゼリフ「やられたら、やり返す。倍返しだ」を炸裂。宣戦布告した半沢が動き出したところで次回へ持ち越しとなった。
半沢の逆襲が始まる第2話。巨大な敵、銀行に戦いを挑む半沢は、部下の森山(賀来賢人)と協力して電脳の買収相手であるスパイラルを守る方法を模索する。追い込まれているスパイラルの瀬名社長(尾上松也)は、太洋証券の広重(山崎銀之丞)のアドバイスにより新株発行で危機を乗り越えようとしていた。巨額の資金で新株を買うホワイトナイト役には、瀬名の憧れでもあるIT業界のカリスマ・フォックス社長の郷田(戸次重幸)が名乗りを上げるが、そこには銀行の新たな罠が仕掛けられていて……。伊佐山は、自分に逆らい邪魔をする半沢たちを潰しにかかり、半沢は巨額の買収劇に隠された闇に迫っていく。そして、宿敵・大和田と再会する半沢。「何とかしてあげようか?」と言う大和田の狙いは何なのか? 飛ばされた半沢の新たな下克上の始まりから、目が離せない。(清水一)