実写版『美女と野獣』ガストン&ル・フウのドラマ、来年撮影へ
実写版『美女と野獣』(2017)の前日譚として悪役ガストン&その子分ル・フウの姿を描くドラマシリーズは、来年の撮影を予定しているという。ガストン役のルーク・エヴァンスがVarietyに明かした。
ディズニーの配信サービス「Disney+」のオリジナルコンテンツとして制作される本作。全6話のミュージカルドラマで、「ワンス・アポン・ア・タイム」のクリエイターであるエドワード・キッツィスとアダム・ホロウィッツに加え、ル・フウ役のジョシュ・ギャッドも脚本とショーランナー(製作総責任者)を務めると The Hollywood Reporter が今年3月に報じていた。
当時はまだ企画初期段階だと伝えられていたが、かなり順調に進んでいるよう。ルークは「ジョシュと僕は2~3話分の脚本を読んだところだ。アラン・メンケン(ディズニー音楽の巨匠)が新曲を書き下ろすと聞いているよ。僕たちはとても興奮している」とコメント。「ジョシュとの仕事はまた楽しいものになるはず。僕とジョシュにはケミストリーがあるんだ。友人としてのそれが、幸運なことにスクリーンにも反映されて、人々も気付いてくれた。誰も知らない新しい物語に命を吹き込めるのは、素晴らしい喜びになるはずだ。全てがとてもいい風に、素早く進んでいて、来年には撮影が始まると思う」
また、ルークは実際にガストン&ル・フウがドラマシリーズになるとは思いもしなかったものの、『美女と野獣』撮影中から冗談で二人の“番組”について話していたとのこと。「二人は人を笑わせる面白いキャラクターだから、僕たちは自宅でのガストン&ル・フウ、旅に出たガストン&ル・フウ、ガストン&ル・フウの料理番組やトレーニング番組はこんな感じ? といった話をよくしていたよ。ファンは僕たちの名前をくっつけて、僕たちのことをGaFou(ガフウ)と呼んでいるしね」とガストン&ル・フウのカップリングを楽しんでいたと明かしていた。(編集部・市川遥)