ゆず「親バカ青春白書」主題歌!5年ぶりの共作曲「公私混同」
ゆずが、8月2日スタートの日曜ドラマ「親バカ青春白書」(日本テレビ系・日曜よる10時30分~)の主題歌を担当することが決定した。主題歌は、北川悠仁、岩沢厚治による約5年ぶりの共作曲「公私混同」で「次にゆずとして届けたい楽曲はどんなものだろう? と考えたときに自然と行き着いたのが、二人で作る“共作”曲でした」とコメントを寄せている。
本作は、「今日から俺は!!」チームの最新作で、福田雄一が手掛けるオリジナルドラマ。最愛の妻(新垣結衣)を亡くし、男手一つで娘を育てている小比賀太郎(ムロツヨシ)が主人公。太郎(通称:ガタロー)が、大好きすぎるあまり娘・さくら(永野芽郁)と同じ大学の同級生になってしまうさまを描く。中川大志、今田美桜、戸塚純貴、小野花梨ら共演に名を連ねる。
主題歌「公私混同」は、北川と岩沢が共作で歌詞・メロディーを制作。本楽曲は、ドラマの初回放送のエンディングで初解禁となる。また、二人による共作曲は、2015年の「二人三脚」から約5年ぶりで、ドラマタイアップの付いた共作曲としては、2008年リリースの「シシカバブー」以来となる。さらに、この楽曲に合わせて放送される場面カットが公開された。
ゆずは主題歌に対し、「ドラマの内容が”ホームコメディー”ということもあり、シリアスになりすぎず、お互いが好きなように作るという自由なやり方でリラックスして取り組めました」とコメント。主演のムロは、「この歌を背負って、これでいいドラマを作り上げます。タイトルは『公私混同』公私混同してでも見たい聞きたい、笑顔と笑い声。素敵なコメディーの主題歌。ありがとうございます、ありがとうです」と語っている。(編集部・梅山富美子)
コメント全文
■ゆず
次にゆずとして届けたい楽曲はどんなものだろう? と考えたときに自然と行き着いたのが、二人で作る“共作”曲でした。
曲のイメージを二人の共通認識として持ち、それぞれ作ったものを持ち寄ってひとつの曲にしていく。ドラマの内容が“ホームコメディー”ということもあり、シリアスになりすぎず、お互いが好きなように作るという自由なやり方でリラックスして取り組めました。
日々もどかしかったり、身動きが取りづらかったりするなかで、ゆずらしく軽やかに突き抜けていける曲をみなさんに届けたい。こうして新しい曲を書くチャンスや、それを発表してみなさんの元に届けることができる喜びをなによりも感じています。
■ムロツヨシ
なにがあるかわからない、なにが正解か間違いか。こんな時代にこそ、そんな今だからこそ言いたい台詞「これでいいのだ」そんな言葉をゆずさんが歌ってくれました。この歌を背負って、これでいいドラマを作り上げます。タイトルは『公私混同』公私混同してでも見たい聞きたい、笑顔と笑い声。素敵なコメディーの主題歌。ありがとうございます、ありがとうです。
■永野芽郁
ゆずさんの曲を聴くとすごく穏やかでハッピーな気持ちになるのですが、「公私混同」は軽快なメロディーで聴いていてウキウキしました! なによりも青春っぽい!!! そして「365日最優先事項は君~」という歌詞も親娘の姿が浮かんで、これはお父さんからさくらに向けてのラブレターなのかなと、なんだかにやけてしまいました(笑)。ドラマ映像に乗せて聴けることが楽しみです。
■プロデューサー・高明希
ドラマ最終話までの台本と向き合うなかで、ずっと主題歌デモを聴かせていただいていたので、この曲がドラマに流れる血液のように感じています。噛めば噛むほど味が出る、聴き終わってすぐまた聴きたくなる不思議な曲です。福田監督もゆずさんも、社会で生きづらい人たちを優しく肯定してくれるイメージがあって、今こんな時だからこそ生まれた、極上に優しい曲だと思います。
福田監督が、主題歌に合わせたエンディングの撮影を「オレンジデイズ」みたいな感じで、といろいろ撮影しているのですが、福田監督のなかの「オレンジデイズ」が一体どうなっているのか、できあがるまで謎すぎる現場ではありますが、きっと日曜の夜を笑って締めくくれる最高のエンディングになっているはずなので、みなさま、放送当日を楽しみにしていてください。