変わらず大人気!「半沢直樹」黒崎7年ぶり登場であの“必殺技”も披露
日曜劇場「半沢直樹」(TBS系、毎週日曜夜9時~)の第3話が2日に放送され、おネエ言葉でおなじみの片岡愛之助演じる黒崎駿一が7年ぶりに登場。いきなりの襲来で半沢直樹(堺雅人)を窮地に追い込み、前シーズンの“必殺技”も披露して反響を呼んだ。
第3話では、瀬名(尾上松也)率いるIT企業「スパイラル」の買収を巡る、東京セントラル証券の半沢と親会社・東京中央銀行のバトルが展開。半沢と瀬名は秘密裏に、東京中央銀行や「電脳雑伎集団」と手を組む郷田(戸次重幸)率いるIT企業・フォックスを逆買収しようとしていたが、突如、黒崎が証券取引等監視委員会の立ち入り検査として東京セントラル証券へ。半沢の隠しファイルを突き止めるべく部下を引き連れて捜索に乗り出し、半沢を「相当めちゃくちゃ激しくヤバイぞこれは……」と追い詰めた。
東京中央銀行の大和田取締役(香川照之)、証券営業部課長・伊佐山(市川猿之助)ら「半沢潰し」に執念を燃やす面々にふんした歌舞伎俳優たちの濃い「顔芸」が話題を呼んでいる新シーズン。黒崎といえば、銀行を目の敵にしている男で前シーズンでも半沢を追い詰めてきたが、あともう少しというところで半沢が逆転勝ち。地団駄を踏んできたが、今シーズンでは「金融庁証券取引等監視委員会統括検査官」の肩書で半沢と対決することとなった。
黒崎の執念深さは相変わらずで、「どんなにじょうずにかくれても~」と童謡を口ずさみながら「疑わしい」場所を突き止め、シュレッダーにかけられた書類も引きずり出して部下に復元を命令。気の遠くなるような作業に部下がひるむと、前シーズンと同じく急所をつかんで締め上げ従わせる始末。また、なぜか半沢に対して「直樹」と名前呼びになっており、7年ぶりの黒崎に「必殺技も健在」「オネエ口調も更にパワーアップしていて歓喜」などネット上で興奮の声が相次ぎ、相変わらずの人気を見せつけた。(編集部・石井百合子)